- 京都ものづくり企業ナビ
- 企業名検索
- 株式会社アンド
株式会社アンド
地域 | 山城, 相楽郡 |
---|---|
業種 | 29:電気機械器具製造業 |
50音 | ア行 |
我社の仕事
スリーブはんだ付けロボット、巻線機の開発と製造をしています。お客様の生産現場課題への提案をさせていただきます。はんだ付けの形状によりスリーブ(コテ)も製作します。
自慢の逸品
スマートショット(スリーブなんだ付けロボット)はコテ、レーザはんだに次ぐ第3の方式。スリーブはんだは、従来の課題(はんだバラツキ、はんだボール、コテ喰われ)を解消した新方式です。また、はんだ温度もリアルタイムに測定しているため、品質管理には最適です。その特性を理解し、様々な現場で活用いただくことを期待しています。
技術者の思い
はんだ付けは母材とはんだの合金層による接合である。お互いの原子が拡散して合金層を形成する。フラックスは金属表面の酸化膜を取り除き、はんだと母材の拡散を促進する大事な役割を果たす。スリーブはんだは「筒状セラミック内(窒素ガス雰囲気)で一定量のはんだ片を溶融する」新しい方式である。
製造プロセス
-
仕様確認
お客様のご要望確認と改善提案 -
装置製造
軽さ、利便性、信頼性を追求したヘッド。メンテナンス性の向上を図った構造。ワークに合せてスリーブ(コテ)を製作 -
はんだ付けテスト
実際のワークではんだ付け状態を確認
どんなところに使われているの?
信頼性が求められる車載関連やロケット関連に使用されています
ものづくりを支える仕事
-
ロス(はんだ・フラックス酸化物)除去装置
スリーブに付着した酸化物をビーム(1500℃)クリーナーで作業の合間(1~2分)に自動焼却する
-
品質確認(はんだボール)
はんだ接合面で発生したガスは、はんだ片の両端から放出され、水蒸気爆発が発生しにくく、スリーブ壁面が外部へのはんだボール飛散を防止する構造。そのためテスト段階で最適条件を設定する。
-
品質確認(はんだ盛り)
フラットな状態ではんだの盛り上がりか確認
会社概要
事業内容 | はんだ付けロボット、巻線機開発製造 |
---|---|
設立 | |
代表者 | 代表取締役 海老澤 満男 |
所在地 | 〒619-0237 京都府相楽郡精華町光台1-7 けいはんなプラザ ラボ棟4階 |
電話番号 |