1. 京都ものづくり企業ナビ
  2. 企業名検索
  3. 株式会社林屋久太郎商店

株式会社林屋久太郎商店

地域 山城, 宇治市
業種 09:食料品製造業
50音 ハ行

の仕事

抹茶は、茶製造元がいくら頑張って美味しいお茶を作り販売しても、お茶を淹れる人の技量によって美味しくもなり、まずくもなります。茶游堂当主・林屋和成は、別の形でお茶の美味しさを追求して、お茶屋も美味しいと納得するような商品を作り出すことを決意し、京都宇治のお茶屋として初めてと言える「抹茶スイーツ」の製造部門を立ち上げました。「お茶の美味しさを最大限に引き出し、皆が同じように味わえる抹茶スイーツ」を生み出しました。宇治茶文化の未来を守るために、これからも努力をしてまいります。
【茶游堂】の屋号で商品のご提供をしております。

自慢の逸品

<濃茶ロールケーキ>
抹茶トリュフチョコレートをはじめ、抹茶バームクーヘン、抹茶パウンドケーキ、抹茶ロールケーキなど、宇治のお茶屋として最初に世に送り出したのは、京銘茶・茶游堂当主です。その中でも「濃茶ロールケーキ」は2006年発売以来、雑誌やテレビでも宇治茶舗のスイーツというだけでなく、「濃茶」という古からの宇治茶の文化、歴史背景とともに多くご紹介いただきました。今では宇治茶というだけの表現であったペットボトルなどの様々な商品に、「濃い」という質への認識もされてまいりました。これも私共、茶游堂が濃茶ロールケーキを世にいち早く送り出した結果だと自負しております。

技術者の思い

<茶游堂が抹茶スイーツの先駆者たる由縁>
京銘茶・茶游堂は、抹茶のスイーツが売れるから販売するのではなく、「お茶の美味しさをスイーツに乗せて未来に残す」ために、お菓子屋感覚ではなく「お茶屋感覚」で、しっかりと新鮮なお茶の風味を感じていただける商品作りをしております。「宇治のお茶の風味を後世にスイーツの形で残す」というコンセプトで作られた茶游堂の抹茶スイーツは、言うなれば「食べるお茶」。お茶屋が本気で作るスイーツ、千年の歴史をもつ宇治茶同様に不変不滅の「ほんまもん」をご提供するため日々精進しております。
  1. 商品企画・試作

    京都宇治のお茶屋として初めてと言える「抹茶スイーツ」の製造部門を立ち上げ、「お茶の美味しさを最大限に引き出し、皆が同じように味わえる抹茶スイーツ」を生み出し続けています。
  2. 濃茶クリーム製作

    たくさんの濃茶と北海道産の上質な生クリームと砂糖をホイップして濃茶クリームを作ります。(弊社の指導のもと協力会社で量産)
  3. 濃茶クリーム塗り

    冷ました生地に濃茶クリームをたっぷりとのせていきます。(弊社の指導のもと協力会社で量産)
  4. ロール巻き

    とても柔らかい生クリームですので、ただ巻くだけでも大変難しいですが、職人さんの手により一本ずつ丁寧に素早く巻かれていきます。(弊社の指導のもと協力会社で量産)

どんなところに使われているの?

デパートやケーキ屋さん、レストランなどで販売されています。
  • 抹茶

    宇治産の茶葉から、拘りの濃茶、薄茶をご提供しております。

  • 催事販売

    京都マルイ、近鉄西大寺のエキナカ、マンスリースイーツ蘇我店など各地で催事販売しています。お陰様で毎回、売り切れ続出です。

  • メディア関連

    読売新聞に濃茶ロールケーキが紹介されました。他にも京都テレビ、テレビ東京、るるぶ、関西フォーカーなど多くのメディアに掲載されました。

  • 受賞

    宇治紅茶「芯聖乃香」が「京の食 6次産業化コンテスト」にてバイヤー賞に選ばれました!!2年前にも宇治抹茶チョコクランチ【茶乃樹】が優秀賞をいただいており、今回で2回目の賞をいただきました。

  • 抹茶スイーツ

    「食べるお茶」のコンセプトで臼引抹茶を使用した「ほんまもん」の抹茶スイーツを作り続けています。写真以外にも多くの抹茶スイーツを作っています。

  • 臼引抹茶

    茶游堂の抹茶スイーツは、上質な臼引抹茶を使用しています。

会社概要

事業内容 抹茶、抹茶スイーツ製造販売
設立 2006年10月
代表者 代表取締役 林屋 和成
所在地 〒611-0001 京都府宇治市六地蔵奈良町56
電話番号 0774-33-8236