アルミの製缶品は材質の関係上、油密・機密の溶接が難しく難易度が高い技術です。また溶接の際におこるひずみや縮みの予測も難しいので製品の品質、出来栄えには長年の製造実績が活かされています。

弊社では一貫加工で作業できる設備が整っているので必要な材料形状での計画手配から旋盤、穴あけ、フライスなどの前加工をしたのち高度な溶接、板金技術が要求される圧力容器の製造チームにて製缶作業、製品の中には後加工での製品品質要求があるものもあり、大型の横中ぐり盤やターニング、NC加工機で対応しています。水圧、機密試験にもインラインで対応可能です。大型溶接構造物を受注から出荷まで一貫して対応できるノウハウ、技術が弊社の強みです。

・アルミ製テストピース(←写真)
アルミタンクから切り出したピースでオールポジションでの溶接ビートです。溶接技術の高さを活かした展示品です。